【かにの豆知識】蟹はどうやって漁をしているの?種類別に解説

3大がに
魚の漁であれば、おおよそイメージが付くものですが、カニの漁はあまりイメージがつかないのではないでしょうか。
ニュースで水揚げされている映像を目にすることはあっても、獲っているところを見る機会は意外と少ないものです。

 

実は、一言でカニの漁といっても、やり方に違いがあるといわれています。
そこで今回は、タラバガニ、ズワイガニ、毛ガニの順番で、それぞれの漁の方法について詳しくご紹介していくことにしましょう。

 

タラバガニ

まず、タラバガニについてですが、主にカニ籠を使った漁を行っています。
海底に専用の籠を沈めておき、その中にエサを仕掛けるのです。

 

そうすることによって、ある程度時間が経ってから籠を引き揚げると、籠の中に入った、たくさんのタラバガニを獲ることができます。

 

ズワイガニ

次に、ズワイガニについてですが、基本的には底曳網漁業で獲られていますが、場合によってはタラバガニと同じように、カニ籠を使用する時もありますし、刺し網、板びき綱漁で水揚げされることもあるようです。

 

刺し網とは、蟹が移動しそうな場所に網を固定しておく漁法で、網に絡まった蟹を獲ることができます。
また、板びき綱漁については、一気に大量のカニを漁獲することができる方法と覚えておくと良いでしょう。

 

ただし、板びき綱漁の場合は、あまりにもたくさんのカニが獲れることから、ごく限られた地域でのみ使用されています。一方、底曳網漁業についてですが、
非常に長いロープを2本使用して、その先に網を撮り付け、海底を曳くようにしながらズワイガニを獲っていきます。

 

毛ガニ

最後に、毛ガニについてですが、タラバガニと同じように、カニ籠を使用して漁獲していくことになると考えていて良いでしょう。

 

昭和60年くらいまでは、刺し網漁業が用いられてきましたが、毛ガニの資源を守る観点から、現在はカニ籠を使用した漁に転換されています。

 

以上、代表的なカニの漁についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
高値でカニを販売するためには、傷を付けないように注意を払う必要があります。

 

想像以上にカニ漁は大変だということが分かりますが、だからこそより味わって食べるようにしたいものです。

カニはどうして泡を吹く?

さて、今回は少し違った角度からカニを見てみたいと思います。
カニは美味しく食べるのもよいですが見ていてもちょっと面白い生態系ではないでしょうか。
横歩きなど、他の生物にはあまり見られない特徴があります。
カニといえば泡吹きというイメージもありますね。昔話などでもそういったシーンが頻繁に出て来たりします。

 

この泡吹きは一体どういう仕組みで起きているのでしょう?
よく考えてみると不思議ではありませんか?

 

その説明をする前にまず、
カニというのは魚と同じエラ呼吸をしている生物だということを知っておく必要があります。
このエラ呼吸があるからこそ、カニは水中でも問題なく生活ができるのです。

 

その説明をする前にまず、
カニというのは魚と同じエラ呼吸をしている生物だということを知っておく必要があります。
このエラ呼吸があるからこそ、カニは水中でも問題なく生活ができるのです。

 

ですが魚と違ってカニは陸上でも生活ができます。
この水陸両用という性質が泡を吹く謎を解くヒントなのです。

 

エラ呼吸では、水中生物は水を取り込んでその中の酸素だけを吸収し呼吸しています。
そのため、水中の酸素を取り込む機能(=エラ)がない生物は死んでしまうのです。
逆に、陸上で生活する肺呼吸の出来る生物は、水中の酸素ではなく空気中の酸素を取り込んでいます。

 

カニは陸でも生活出来ますが、
その際にエラのヒダが乾燥すると呼吸がうまくできずに苦しくなってしまうのです。
そこで、水中にいる時に口付近のエラにつながっている
管の中に多少水が残るようになっています。
この管に残っている水を呼吸の時に出し入れして、エラが乾燥しないようにしています。

 

しかし、これも水を使い捨てていてはすぐに乾燥してしまうので、
管の中にある水を何度も再利用するように出来ています。
水を捨てずに空気のみを出し入れすることで泡が発生します。
空気の入ったホースを水に入れてみると泡がでますよね。
同様に、それがより細かくなったものがカニの口から出る泡なのです。

 

もしこの泡を舐めてみることが出来たとしたら、
泡の成分はカニの管の中に残っている海水なのでしょっぱい塩味のハズです(笑)


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