【豆知識】カニは冬に食べるイメージがあるのは何故?蟹の旬について

かに鍋蟹は年間を通して食べることができる食材ですが、どちらかというと冬に食べるイメージが強いのではないでしょうか。
なぜ、冬に食べるイメージが強いのかについては、いくつかの理由があるといえます。

 

かにを冬に食べる2つの理由

では、代表的な理由について2つご紹介することにしましょう。

蟹の性質

まず、1つ目は、蟹の性質が関係しているということです。

 

そもそも蟹は、1年間に複数回脱皮をすることで知られています。
そのため、脱皮を繰り返すうちに、大きくなっていくのです。

 

ただし、大きいからといって、その分、身が詰まっているのかというと、決してそういうわけではありません。
では、どのような時に、身がぎっしりと詰まっているのかというと、脱皮をする直前だといわれています。

 

つまり、蟹の大きさにかかわらず、脱皮前であれば身の詰まった美味しい状態となっているということです。
一方、脱皮が終わった後の蟹は、身がスカスカの状態となり、味も美味しくありません。
この脱皮後の蟹のことを、若蟹と呼んでいます。

 

また、一般的には、秋から冬の時期にたくさんの蟹が収穫されることや、冬の蟹の方が甘みが強く身が締まっているともいわれていることから、冬に食べるイメージが定着していったのです。

 

蟹の調理方法

2つ目は、蟹の調理方法です。
そのまま茹でて食べることもありますが、自宅で食べる際は蟹鍋にしていただくことが多いと言えます。

 

そのため、家族で鍋を囲んで蟹鍋を食べる習慣が、徐々に浸透していったことから、冬に蟹を食べるというイメージが付いたとも考えられているのです。

 

一言で蟹といっても、様々な種類があるため、厳密にいうと旬の時期や漁獲が可能な時期は違ってきます。
ようするに、蟹毎によって、美味しく食べることができる時期に違いがあるのです。

 

1年中食べることはできても、やっぱり冬が一番

結論から言うと、カニは1年中でも食べることができます。
しかし、夏場や秋はどうしても旬からはずれてしまうため、身がスカスカだったりしてしまい、美味しく食べることができません。
どうしてもカニが食べたいという場合でない限り、できれば旬といわれている冬場〜春先に食べるようにすると良いでしょう。

 

カニ別の旬について

ズワイガニの旬は?

ズワイガニの旬は、捕れる場所によって異なります。
富山県の方ではオスのズワイガニは11月〜3月下旬くらいまでが旬といわれており、メスの場合は11月〜1月までが旬といわれています。
また、新潟県の場合は10月〜5月までが旬となっているようです。

 

カニの名産地として有名な北海道の場合、旬が春といわれています。
そのため、北海道産のカニを食べる場合は3月くらいのものを食べるのが一番良いでしょう。

 

タラバガニの旬は?

タラバガニの旬も、北海道と他の海域で異なります。
まず、北海道の場合は冬場から春先にかけてとなるので、1月〜3月くらいが一番良いでしょう。
他の海域の場合は、もう少し早い時期に旬となるようです。
そのため、全体的に見たタラバガニの旬は11月〜3月と言えるでしょう。

 

毛ガニの旬は?

毛ガニの旬もまた、それぞれの海域で異なってきますが、基本的には12月〜3月あたりのものが最も美味しいといわれています。
ただし、毛ガニの場合場所によって季節問わず捕ることができるようです。
夏場は噴火湾で、秋は根室湾岸で…というように、捕獲することができるため、1年中通しても食べることはできるようです。
ただし、一番旬となるのは12月〜3月とおぼえておくと良いでしょう。

 

このように、カニは1年中食べることができるものですが、基本的には冬場〜春先にかけて捕れるものが一番美味しいといえるようです。
美味しいかにを食べたい場合は、この時期を狙って購入するようにすることをおすすめしますよ。


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